川崎市立看護大学及び
周辺地域の
活性化に
関する協定書調印式
2023.03.28

令和5年3月28日、川崎市立看護大学及び周辺地域の活性化に関する協定書の調印式が大学にて開催され、小倉5町会の会長や小倉商栄会会長及び役員に方々にご臨席をいただきました。
調印式では、協定の趣旨説明や今年度実施した地域と大学との取り組みの説明の後、協定書に調印し、協定書が締結されました。


小倉5町会や小倉商栄会の皆様とはこれまでも、地域と学生の交流会や模擬患者養成講座、地域のイベント、学園祭等、様々な行事にご協力頂いております。今回の「川崎市立看護大学及び周辺地域の活性化に関する協定」の締結を機に、更なる地域への貢献を目指してまいります。

本学:坂元昇学長より

本学は1964年開学の川崎市立看護高等学院を源流としこれまで多くの看護師を輩出してきたが、2022年に開学した本学では地域包括ケアに資する人材の養成をコンセプトとしている。住み慣れた自宅で最期を迎えたい、最期まで好きなところで暮らしたい、という地域の人々の願いにこたえるための地域包括ケアシステムを作っていきたい。そしてこの地域包括ケアの中心的存在が看護師である。地域包括ケアを支える人材養成としての本学の教育では、まず学生が「地域とは何か」「地域に暮らす人とはどのような人か」を知ることが大事と考えている。小倉地域との交流の中でこの地域になじみ、学生にとっての第二の故郷になればと思っている。そのためにも今後のご協力、ご支援をどうかよろしくお願いいたします。

町内会:小倉西町内会会長 齊木敏雄様より

商店街は高齢化が進み、なかなか活性化しにくい状況ですが、やっとコロナ禍も終息に向かいつつあるなかで、看護大学のみなさんと運動会、敬老会などがんばって盛り上げていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。

商店街:小倉商栄会会長 内田博正様より

個人的体験の中でも、看護師と患者の関係性や、一人ひとりの命を守り育む看護師という仕事の大切さを感じております。そうした使命を持って勉学に励む学生たちと身近に接する機会をいただけることは大変貴重なことだと思っております。

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