川崎市内病院説明会
2025年5月8日(木)13:10~16:30
川崎市立看護大学主催:就職に向けての「3年生向け病院説明会」を開催しました
2025年5月8日(木)、本学3年生を対象とした「川崎市内病院説明会」を開催しました。本大学では2年生の冬から就職支援ガイダンスを開催し、学年に応じた就職支援をおこなっております。今回の病院説明会では学生が今後のインターンシップ参加や就職先を選択するにあたり、市内の多様な病院について理解を深めることを目的としています。
22の病院関係者のブースが一堂に並ぶ体育館。学生入場開始とともに、続々と3年生たちが足を運びました。学生たちは、午前中に就職ガイダンスも受けており、これから始まる説明会への期待感から会場は熱気にあふれています。


まず、坂元昇学長から開会の挨拶が行われました。長年にわたり川崎市の医療行政に携わってきた経験を踏まえ、「本日参加している病院はどちらも地域に根ざし、市民のために日々努力されている素晴らしい病院ばかりです。それぞれの病院の魅力を自分の目で確かめ、将来の進路を選択してほしい」と、学生たちに語りかけました。
また、保健師としての働き方や川崎市看護協会の活動についても触れ、多様なキャリアパスがあることを知る貴重な機会として欲しいと伝えました。
続いて、学部長で国試・就職支援委員長でもある荒木田美香子副学長が挨拶に立ち、病院ごとに専門性や新人教育制度、キャリアプランなどが異なる点を伝えながら「さまざまな特徴を持つ病院を回り、話を聞いてください。インターンシップの状況も聞いて、今後の成長のイメージにつなげてください」と、具体的なアドバイスを送りました。
学生たちによる各病院ブースへの訪問がスタート。学生は、事前にいくつか候補を決めておいた関心のある病院のブースを訪れ、担当者から直接説明を受けます。より多くの病院を知るため、1ブースあたりの説明時間は約20分。学生たちは手元にマップを持ち、話を聞いた病院の欄にはシールを貼っていきます。また、会場マップでは病院がタイプ別に色分けされ、学生がバランス良く情報を得られるような工夫も行いました。

会場では、学生たちが熱心にメモを取りながら説明に聞き入る姿や、積極的に質問をする様子が印象的でした。
ある学生は、「新人研修の充実度や、先輩看護師からどのレベルまでサポートを受けられるのか気になったので、そこを中心に質問しました」と、事前に準備していたことをしっかり聞けた様子です。また、奨学金制度や福利厚生といった側面に関心を持つ学生や、将来のキャリアパスを考え、周産期医療や小児科などの専門分野や保健師としての働き方について深く情報を集める学生の姿もありました。

病院の担当者からは、それぞれの施設の特色や教育体制、キャリアパス、福利厚生、寮などの施設情報について、スライドや写真を使いながら具体的な説明が行われました。ある病院では、急性期医療から在宅ケア、緩和ケアまでを繋ぐ看護の重要性や、新人教育プログラムなどが具体的に説明され、学生たちも聞き入っていました。


学生の一人は、「大学がこのような説明会を実施してくれるのは、病院の内部からの目線で話を聞けるため非常にありがたい。自分で調べるだけでは得られない情報がたくさんあり、就職後のギャップを減らせると思う」と、手応えを感じていた様子でした。
今回の病院説明会は、学生たちが自身のキャリアについて深く考えるとともに、病院の具体的な情報を知る貴重な機会となりました。実際に話を聞くことで、ホームページなどではわからないそれぞれの施設の雰囲気なども感じられた様子です。参加病院の丁寧な説明と、学生たちの積極的な姿勢により活気あふれる一日となりました。
今後、3年生の冬には就職ガイダンスが控えています。
川崎市立看護大学は、今後も学生一人ひとりが理想の看護職として活躍できるよう、充実した就職支援を続けてまいります。
【参加した学生の声】
アンケートでは、参加した学生の9割以上が、就職活動への意欲が「とても前向きになった」もしくは「少し前向きになった」と回答しました。感想と、興味を持った病院の理由を抜粋してご紹介します。
<感想>
- とても有意義な時間だった。
- 様々な病院の話を聞くことができてよかった。
- 病院選びが難しく悩んでいたが、多くの情報を収集できて楽しかった。
- 自分の将来を真剣に考えるきっかけになった。不安もあるが、わくわくもあり楽しかった。
- 各病院の良いところが一度に比べられる機会はなかなか無かったので参考になった。
- 保健師を目指しているので、直接質問などもできたのは良い機会になった。
<興味を持った病院の理由>
- 専門性が高く、自分のスキル向上ができそうだったから。
- キャリア支援に力を入れており、多様な経験を通じて目指す方向性を考えられる。
- 自身の興味のある分野に力を入れているから。また、施設が整っているため。
- 看護部の理念に共感したから。福利厚生がしっかりしている。
- 新人教育がしっかりしているため、自信を持って働いていけると思ったから。
- 事前に調べていない病院だったが、病院の雰囲気などを知ることができ、実際に訪れてみたいと思える病院だったから。

