川崎市立看護大学

川崎市で勤務する看護師・保健師との座談会

2026年7月8日(水)10:40~12:20

2026年7月8日(水)「川崎市立川崎病院・井田病院の看護師、川崎市保健師との座談会」が行われました。

講堂での座談会の開会あいさつ

就職活動を意識し始める大学3年生が対象の座談会です。希望者44名が先輩看護師と保健師を囲ってさまざまな話を伺いました。
川崎市立川崎病院と川崎市立井田病院から、勤務3年目及び5年目看護師で本学の卒業生がそれぞれ2名ずつ、また川崎市の保健師2名に参加いただきました。

はじめに、講堂で平井講師から開会のあいさつと参加者の紹介がありました。平井講師は、今回の座談会について、病院説明会やインターンシップでは聞きにくいことも気兼ねなく質問できる機会だと説明し、先輩の看護師や保健師だからこそ、率直な話を聞いてほしいと学生たちに呼びかけました。

看護師・保健師の紹介をする平井講師
座談会の説明をする永田講師

その後、進行役の永田講師から座談会の進め方について説明がありました。
今回の座談会は、看護師・保健師が5つの講義室に分かれて、各講義室で10人程度の学生が看護師・保健師を囲む形式で行われました。1回あたりの座談会は30分間で行われ、1回目終了後、学生が別の看護師・保健師がいる講義室へ移動し、2回目の座談会が行われました。その後、20分間のフリータイムが設けられ、学生はそれまで話を伺うことができなかった看護師や保健師のもとを自由に訪れ、話を聞きました。

2人の保健師を学生が囲み、最初は静かだった教室はすぐに活発な対話の場に変わりました。

保健師の座談会

看護師と保健師のどちらを選ぶか悩んでいる学生からの質問に対して、保健師からは「自身も看護師を経験した後に保健師になり、看護師としての経験が現在の仕事にも生かされている。自分が将来何をしたいのかを考えた上で、職業を選んでほしい。」と回答がありました。また、保健師は、地域で暮らす人々の健康づくりを支援する仕事であると説明がありました。

保健師に質問する男子学生
座談会で笑顔になる女子学生

就職試験の対策に関する質問もありました。これに対し、先輩看護師からは、「早めに準備を始め、教員から小論文の過去問題を提供してもらって対策した」「友人と面接練習を行った」など、自身の経験を踏まえた具体的なアドバイスがありました。
学生たちは、先輩の話を聞きながら熱心にメモを取り、真剣に耳を傾けていました。
また、夜勤の勤務時間や患者との関わり方についても質問がありました。夜勤は、患者のケアを行うだけでなく、先輩看護師とコミュニケーションを取ったり、分からないことを調べたりする機会にもなるとの説明がありました。

学生の質問に目を通しながら答える看護師
看護師に手振りを添えて質問する学生

先輩看護師の体験談に、学生たちは興味深く耳を傾けていました。同じ診療科であっても、病院によって患者の特徴や看護の内容に違いがあることも紹介されました。
「希望する診療科で働くことはできますか」という質問に対しては、希望どおりの配属になるとは限らないものの、さまざまな診療科で経験を積むことが、看護師としての成長や活躍の幅を広げることにつながるとの説明がありました。

看護師の話に聞き入る学生
真剣にメモを取る学生たち

「川崎市の病院で公務員として働くことを、どのように感じていますか」という質問に対しては、「公務員という立場よりも、一人の看護師として市民のために働いているという意識が強いです」との回答がありました。

看護師の話に聞き入る学生とメモを取る学生
丁寧に説明をする看護師

働き方と結婚・出産などのライフステージに関する質問も寄せられ、仕事と家庭のバランスを取りながら勤務でき、働き続けやすい環境であることが語られました。

真剣にメモを取る学生たち
真剣にメモを取る学生と説明をする看護師

学生たちは、看護師の話に大きくうなずいたり、熱心にメモを取ったりしながら耳を傾けていました。また、フリータイムにも多くの学生が看護師や保健師のもとに集まり、積極的に質問する姿が見られました。
今回の座談会は、これから本格化する就職活動に向けて、具体的な情報や心構えを得る貴重な機会となりました。

座談会後のインタビュー

インタビューに答える3人の学生たち
インタビュー後に3人並んで

「座談会に参加しようと思った理由を教えてください」

  • さまざまな病院や説明会に参加していますが、今回は先輩看護師や保健師から気軽に話を聞ける機会と思い参加しました。
  • 就職先について迷っており、実際に働いている方の声を聞けるよい機会と思いました。また、実習先の病院について、より詳しく知りたいと考え参加しました。
  • 実習で訪れている病院であり、就職先としても希望しているため、実際に勤務している先輩の話を聞きたいと思い参加しました。

「実際に働いている方の声を聞くことはできましたか」

  • 就職活動やインターンシップ、国家試験に対する不安が軽減されました。
  • 実際に働く中で大変だったことやつらかったことなど、先輩の率直な経験を聞くことができ、今後の参考になりました。
  • 夜勤の実際について知ることができました。また、川崎市立川崎病院・井田病院ともに、教育体制が充実していることがわかりました。

「就職のイメージはつきましたか」

  • 実際に働く姿をイメージすることができました。
  • 今回伺った話を踏まえ、インターンシップでも質問し、それぞれの病院を比較したいと思います。
  • 「実習が終わったら、エントリーシートを書かなきゃいけない。早めにしておいた方がよい。」という先輩の言葉が印象に残りました。

「最後に一言ずつ感想をお願いします。」

  • 看護師として働き始めて1年目の話しが印象的でした。
  • 就職後1年目から5年目までの仕事の流れがわかりました。また、一人で仕事をするのではなく、先輩看護師がついて指導してくれることを知り、安心しました。
  • リラックスした雰囲気の中で、看護師の方々と話すことができて良かったです。
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