2023年10月8日(日)青朋祭が開催されました。
今年度のテーマは「ツナグ〜繋・絆・継」。
「大学と地域が繋がる」「青朋祭に関わる全ての人との絆」「伝統を継いでいきたい」の3つのツナグの意味が込められています。
天候に恵まれた青朋祭、当日の様子をお伝えします。

受付

ようこそ青朋祭へ!
学生スタッフが元気にご案内しました!

模擬店

学園祭の楽しみのひとつは「模擬店」!
中庭では「やきそば」に「かき氷・飲み物」、屋内では「インドカレー・カオマンガイ」や「駄菓子」、「チュロス」、「フライドポテト」など、さまざまなお店が出店されていました。どのお店も行列ができていて、本当に忙しそうでした!

地域と連携した企画等

地域貢献委員会の学生が地域の方や団体にご協力いただき、昨年度も出店した「とりかえるこれいるか」、「竹細工かたつむり」、「みゆき作業所」と、今年初の「セルプ」の焼きたてパンの販売を出店しました。
出品した商品を物々交換する「とりかえる」、欲しいものを10円以上で購入する「これいるか」。青朋祭では「これいるか」の出店を行いました。
「竹細工かたつむり」では小さいお子さんと一緒にお父さんもカタツムリを作っていました。
「みゆき作業所」では障害のある方がひとつひとつ手作りされたかわいい小物などを販売!売り切れ商品続出です!
障がい福祉施設「セルプきたかせ」の焼きたてパンは大人気で、長い列ができました。
また、今年初めてのブースとして、アメリカ発祥の小児がん支援活動の「レモネードスタンド」でレモネードを販売して、売り上げを小児がん支援に寄付しました。

体験企画・展示

看護大学ならではの企画として、重度障害者のボランティアサークル「川崎リンクス」による車椅子体験「Let's go wheel!」と文字盤を使ったコミュニケーション体験「以心伝心ゲーム」を開催。
車椅子体験では実際に動かしてみると、とても難しくなかなかまっすぐに進みません。車椅子に乗っている方への気遣いが大切だと実感しました。
「以心伝心ゲーム」は筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの患者さんとコミュニケーションを取る道具(文字盤)を使用して、健康に関するクイズを解くゲームです。参加された方々は、クイズを解くために、校内を駆け巡っていました!
「Babyノオト」では、NICU(新生児集中治療室)に入院経験のある児童の家族の写真とメッセージを展示。おもちゃや駄菓子をヒモで釣るゲームが子ども達に大人気でした。
写真サークルの展示ではメンバーたちの個性豊かで自由な発想に溢れた作品たちを楽しんでいただきました。

川崎フロンターレブース

今年は川崎フロンターレのご協力で、「キックターゲット」「イケメンダンク」「フクスケすごろく」など、楽しいブースを出展いただき、大いに盛り上がりました!
マスコットキャラクターの「ふろん太」君は会場のどこに行っても大人気でした!

交流会カフェ

在学生と受験生が大学について話し、交流する「交流会カフェ」も開催されました。
受験生からの様々な質問に在学生が答えて、受験生はメモをとりながら真剣に耳を傾けていました。

ダンスパフォーマンス

午後の部のステージでは有志の学生によるダンスチームの軽快なパフォーマンスで盛り上がりを見せました。授業や実習で忙しい中、磨いてきたクールでかわいいダンスに、会場の観衆からは大きな拍手が贈られました。

軽音サークル

青朋祭ステージの最後を飾るのは軽音サークルによるライブ。
たくさんの観客が詰めかけるなか、全5曲を披露しました♪
ボーカルの声はとても優しく、聴いていて心地良いものでした。
曲中に手拍子を入れたりしながら、バンドと観客の皆さんが一体となってステージを盛り上げていた姿が印象的でした。

青朋祭実行委員からのご挨拶

参加していただいた皆さんの笑顔を見て
感動と安心を感じました!

はじめに、青朋祭にご協力いただきました学校関係者様、ご来場いただいた皆様に深く感謝申し上げます。皆様のおかげで無事に青朋祭を終えることができました。ありがとうございます。
今年は四年制大学の実行委員のみで行う初めての青朋祭ということで、新たな伝統を作っていけるように日々試行錯誤しながら準備を進めてまいりました。
今年の青朋祭のテーマは「ツナグ 〜繋、絆、継〜」でした。このテーマには、青朋祭を通してたくさんのつながりを持って欲しいという思いが込めました。私自身、今回の青朋祭ではたくさんのつながりを感じることができました。地域の方々やフロンターレさんを初めとした、様々な方たちに今年もたくさんのご協力を頂きました。また、大学内でも学年や立場を超えた関わりを通してたくさんのつながりを作ることができたと感じております。そんな中で迎えた当日では、去年よりも多くの方にご来場頂き、たくさんの笑顔を見ることができました。大変嬉しく思います。ありがとうございます。
改めまして、ご協力くださったすべての皆様、ご来場いただいたすべての皆様、本当にありがとうございました。ぜひ、来年度の青朋祭も楽しみにしていてください。

青朋祭実行委員会委員長 松之尾勇汰

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