2023
OPEN CAMPUS
REPORT
2023.08.06

夏休みを利用して行われた川崎市立看護大学オープンキャンパス。
完全予約制として人数や時間を制限し、万全の感染症対策のもとで行われました。
みなさんが進路を考える時の参考にしてくださいね!

受付開始

ようこそ川崎市立看護大学へ!
学生スタッフが、受付で元気にお出迎え。
暑い日が続くなか、たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。

大学概要説明

約300名を収容できる「講堂」で、席の間隔を空けて着座。まずは、坂元学長のご挨拶。
「川崎市立看護大学は市立とあるように川崎市の医療機関と密接に関係しています。川崎市のバックアップの下で『地域医療を担う看護職』を目指せます」と本学で学ぶ意義を地域医療の観点からご説明しました。
次いで、荒木田副学長がスライドを使って分かりやすく大学と入試についての紹介をしてくださいました。
また先輩たちが川崎市立看護大学の日常生活や、サークル活動などもご紹介しました。
参加してくださった皆さんも真剣にメモを取りながら聞いていました。

看護体験実習&学内見学ツアー

老年看護学

老年看護学のコーナーでは、高齢者疑似体験装具(イヤーマフやゴーグル、手袋など)を装着して、高齢者の日常生活動作を体験していただきました。
加齢による身体的な変化(視力、聴力、手指の功緻性)を体験し、高齢者の気持ちやコミュニケーションの取り方を学んでいただきました。
「若者にとっては何気ない日常生活が高齢者には困難であることがよくわかった」などの感想をいただきました。

小児看護学

小児看護学のコーナーでは新生児の成長発達や胎外生活適応への過程における看護の一部を体験。
実物そっくりな新生児の人形を抱っこした参加者からは「人形でもこんなにかわいいんだから、実物の赤ちゃんはもっとかわいいんだろうなぁ」、「見るのと実際やるのとでは、全然違うな」などの声が聞かれました。

地域・在宅看護学

地域・在宅看護学のコーナーでは、身近なものを利用してケア用具を作る体験をしていただきました。
タオルと新聞紙、ビニール袋、輪ゴムを使用して「ケリーパッド」を作ります。「ケリーパッド」とは、寝たままで洗髪する際に、頭にかけたお湯がこぼれて衣類や布団が濡れないようにするための、お湯の流れ道を作る介助用具のこと。身近なもので介護用品を簡単に作れることに参加された皆さんは驚いていました。

精神看護学

精神看護学のコーナーは、「認知と気分の関係」をテーマに日常生活での認知は、どのように気分や時間に左右され変わってしまうのかを知るコーナーです。
商品判断や対人印象などの日常生活場面における認知は、そのときの気分に影響されるものであり、ストレスや身体行動にも大きく影響することを知っていただきました。

学内見学ツアー

参加者の皆さんに大学の雰囲気を実感していただくため、学内見学ツアーを行いました。
実習室、図書館、体育館などの施設を見学。川崎市立看護大での学びがよりイメージできたことと思います。

グループ相談

本学看護学科の先輩を交えて、実際に大学生活がどのようなものなのか、
大学生活の中で何を学び、将来の進路についてどのような選択をしたのかについて、
参加者の皆さんには現役大学生のリアルな声を聞いていただきました。

参加者アンケートより(一部抜粋)

  • ・学生さんたちが普段どのような授業を受けているのか体感する事が出来て、より看護の勉強をしたいと思えました。
  • ・今回オープンキャンパス自体が初めてだったのですが、学校の説明、生徒の方から聞いた学校生活の様子、校内見学など全てを通して看護により興味を持てたし、この道に進みたいという気持ちをより強く感じられた気がしました。
  • ・サークル活動やボランティアなど勉強以外の活動にもみなさん精一杯励んでいるのがわかって、充実した学校生活が送れそうだと感じた。
  • ・通っている学生の方からの話が色々聞けたのですごく良かったのと、大変なことや実習で大事なことなどもしれたのですごく良かったです!
  • ・非常に詳しく説明して頂き、学内の様子・雰囲気について知ることが出来ました。施設内はとても綺麗で、勉学の体制が整っていると感じられました。
  • ・とても親切で親しみやすい雰囲気だと感じました。関わって下さった方全員が常に笑顔でとても安心しました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。進路選択の参考になれば幸いです。

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