2022年10月10日(祝)3年ぶりとなる青朋祭が地域の町内会や商店街の協力や、地域連携を担当する教職員のサポートのもと開催されました。
今年度のテーマは【 前新〜青春を取り戻そう〜 】。
このテーマにはたくさんの意味が込められています。
前新には、短大から大学への変化を「前」「新」という漢字を使って表し、「ぜんしん」と読ませることによって本校が前に向かって進むイメージを、
青春を取り戻そうには、新型コロナウイルスにより失われた青春をこの青朋祭を通してみんなで作っていこうという意味が込められています。
当日は在校生だけでなく、家族、地域の方や子どもたち、卒業生の姿も見受けられ、あたたかい学祭となりました。

キーワードハンター

ようこそ青朋祭へ!
学生スタッフが、受付で元気にお出迎え。3年ぶりの青朋祭に胸が高鳴ります!
キーワードを集めると景品がもらえる「キーワードハンター」など、来校者が楽しめるゲームもありますよ!

模擬店

学園祭の楽しみのひつとは「模擬店!」。
あいにく小雨混じりの天気にも関わらず、中庭の模擬店には長い行列ができました。
屋内では「インドカレー」や「駄菓子」、「チョコバナナ」、「チュロス」など大人気!
完売店続出で嬉しい悲鳴が!!

地域連携

『地域包括ケアシステムに資する人材』を育てる川崎市立看護大学は地域連携活動も盛んです。
青朋祭にも地域貢献委員会が中心となって「竹細工カタツムリ」、「みゆき作業所」、「とりかえるこれいるか」の3コーナーを運営しました。
「竹細工の体験型スペース」では小さいお子さんも楽しんでウサギやカタツムリを作っていました。
「みゆき作業所」では障害のある方がひとつひとつ手作りされたかわい小物などを販売!
あまりの可愛さに複数買いしちゃう人も続出!
そして驚きは「とりかえるこれいるか」。
出品した商品を物々交換する「とりかえる」、欲しいものを10円以上で購入する「これいるか」。
青朋祭では、「これいるか」の出店を行い、商品があっという間になくなりました!

看護体験

学内にある備品を使い、高齢者体験や心肺蘇生法などを体験する企画を行いました。
看護学校だからこそ出来る企画として、来校された地域の方たちには同校生徒が学ぶ医療の一端を体感していただきました。
めったに体験できない内容に訪れた方々は興味津々でした。

芸人さん登場!

いよいよお持ちかね!ゲストイベントとして、よしもとお笑い芸人2組の登場!
「ナイチンゲールダンス」と「ネイチャーバーガー」の2組は、お笑いライブと学生・来校者を交えたじゃんけん大会などで、青朋祭を大いに盛り上げてくれました。

バンド演奏

午前の部と午後の部2回の軽音楽部によるライブステージで盛り上がりました。
青朋祭は年に1度、日頃の練習の成果を披露する場です。「生演奏」にしか出せない空気感が会場を包み込みました。

青朋祭実行委員からのご挨拶

参加していただいた皆さんの笑顔を見て
感動と安心を感じました!

今回の青朋祭は3年ぶりの対面開催ということで、青朋祭経験者がおらず、実行委員一同、日々試行錯誤しながら、教職員の皆さんに支えられ、1から準備を進めていきました。その中で1番大切にしたことはテーマである「前新〜青春を取り戻そう〜」です。新型コロナウイルスの感染拡大によって奪われた青春を、私たち学生に限らず、ご来場の皆様がこの青朋祭で取り戻せるように思いを込めました。当日は、開場前から多くの方が列に並び、合計来場者数676人と想像を遥かに超える結果となり、委員一同驚きを隠せませんでした。本当にありがとうございます。屋台やステージ、展示を見に行くと、ご来場の皆様や学生スタッフの笑顔をたくさん見ることができ、心からの感動と安心を感じたことを今もはっきり覚えています。このような大規模な学校行事に私が代表として携われたこと、幸せに思います。ご協力、ご来場いただいたすべての皆様、本当にありがとうございました。ぜひ、来年度の青朋祭も楽しみにしていてください。

青朋祭実行委員会2年代表 天池姫彩

たくさんの人と協力しながら
何かを造り上げていく面白さがありました。

まず初めに青朋祭を無事に終わることが出来たことに深く感謝申し上げます。ありがとうございます。今回は新型コロナウイルスの影響により3年ぶりの対面開催ということで誰も青朋祭を知らない状況からのスタートでした。そんな右も左も分からないところからたくさんの方々に協力して頂き、何とか開催をすることができました。
今回の青朋祭のテーマは「前新〜青春を取り戻そう〜」でした。この2年間コロナウイルスの影響で学生生活の中で思い通りにいかないことがたくさんあったと思います。しかし、この青朋祭を通してたくさんの人と協力しながら何かを造り上げていく面白さを思い出すことができました。そのため、今回の青朋祭は大成功だったと思います。
最後になりますが、改めまして青朋祭開催のために協力して下さった皆様、さらには当日来場してくださった皆様、本当にありがとうございました。来年度も是非楽しみにしていてください。

青朋祭実行委員会1年代表 松之尾勇汰

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